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おもしろいハゲ2 [笑い]

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【レジにやってきた】


先日、引継ぎ中でレジに3人いた時に、

「デブで、おでこがハゲかかってて広い、後頭部と耳上は一分刈りで、頭頂部だけ猫耳のように立ってる髪の毛が2束・・・」

という、とても変な髪形の客が来た。髪の薄いサリーちゃんのパパみたいな。
文字だけじゃイメージしづらいと思うけど、かなり衝撃的。しかも寒い夜なのになぜか半そでTシャツ。

TシャツにはPUMAっぽいプリントがあって「PUMA」の代わりに「KUMA」とか書いてある。

そいつがレジに歩いて来る時に、スタッフ3人は同時にカウンター下に隠れた。

女子店員「無理・・・あたし絶対あの人の接客無理!吹き出しちゃうよw」

後輩「僕も無理です!!直視できません・・・」

俺「俺だって無理だよ、チラっと見ただけでもう思い出し笑いがw」

でもしょうがないからレジに一番近かった後輩がレジ打ちして、女子が袋詰め。肉まんを頼まれたから俺が肉まんを袋に詰める。

ふと女子店員を見ると、笑いをこらえすぎて顔が真っ赤になっている。吹き出すのを我慢するためなのか、唇にぐっと力を入れている様子。

後輩は「○○円が1点ー、○○円が1点ー・・・・・・○○…ふっ○○円が2て…ゴホンゴホン」と、むせたフリをしてごまかそうとしている(ごまかせていない)。
そんな2人を見て、更に笑いがこみ上げる俺。

女子店員も同じ様子で、袋詰めし終わった後はじっと下を向いていたんだが、何を思ったかチラッと客を見たくなったようで、客を見て「ぶふっ」と言いながら後ろ向きになって煙草の品出しを始めた。

後輩はもう我慢ができず、笑いはこらえているものの肩が小刻みに震える。鼻息荒いし。俺ももう限界。

なんとか大笑いすることなく、客が帰ってゆく。
他に店内に客はいない、もうすぐ事務所で思う存分笑える。早く閉まれ自動ドア!
・・・そう思った瞬間、その客が踵を返して戻ってくる。

買い忘れか?勘弁してくれよ。
そう思った瞬間、彼は閉まりかけたドアに挟まれた。
もうだめ。全員限界超えた。







【犯人は?】


自分は二十歳になったばかりの学生(♂)です。
今住んでるアパートは築35年くらいの木造で、駅からも結構距離があります。
トイレは共同だし風呂もついてないけど、とにかく安いんです。(まぁ田舎だし)
『出る』という噂でしたが、霊感ないので関係ないかな、と。

そこで暮らし始めて1年ほどたったころから、おかしなことが起こり始めました。
ある日流し台の排水管に何かが詰まって、水が流れなくなってしまったんです。
それだけなら別に何でもないことで、生ごみか何かだろうと思って掃除したんです。

詰まっていたのはヌルヌルの黒い塊で、なんとそれが多量の髪の毛なんです。
ちょっと気味悪かったのですが、塩だけまいてそのままにしておいたんです。
その後も配水管が詰まって、中から髪の毛が出てくるという現象が何度か続きました。
3ヶ月のうちに5回もそんなことがあると、さすがに気持ち悪いわけで・・・

学校の友達にそっち方面に詳しい奴がいるので、そいつに視てもらいました。
小さい部屋なので霊視はすぐ終わったんですが、そいつちょっと浮かない顔をするんです。
それで今までの生活状態とか話して、何とか原因を突き止めてもらおうとすると、
「・・・多分、お前の家系的な問題だと思う・・・」と、
すごく言いにくそうに、意味深なことを言うんです。

問い詰めてみても何も話してはくれませんでしたが、去り際に1枚のメモを渡されました。
「俺がしてやれるのはコレくらいだから」
そう言い残して、逃げるように帰って行きました。
自分はその手渡されたメモを見て、全てを悟ってしまったのです。
そのメモには、友達の筆跡でこう書かれていました。

『0120-00-9696』

爆笑2.jpg







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